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運用の勉強は難しくないですよ

 運用において、当然経済を知る事は大事です。マーケットの動向を確認することも重要です。ただ、そういうことを難しく感じる人が多いようで、それが、運用を遠ざける要因にもなっているのかもしれません。

 運用の勉強を難しく感じさせているのが「テクニカル指標」ではないでしょうか。ボリンジャーバンドがどうとか、ペンタゴンがどうしたとか、フィボナッチがうんたらかんたらとか・・・舌を噛みそうな用語ばかりで、そもそもカタカナの羅列にアレルギーを持つ人もいるのではないでしょうか。

 あと、経済の事を何もかも知らなければならないという誤解です。世の中の専門家も全部を知っているわけではありません。知ったかぶりをしているだけです。難しい言葉を多用して相手を丸め込んでいるだけです。

 金融機関の人って早口だと思いませんか。質問されると困るから早口でまくし立てているのではないですかね(笑)。

 運用の勉強は、チャート分析だけではありません。もちろんチャート分析も重要です。先ほどのややこしいカタカナなどによるチャート分析を「テクニカル分析」と言いますが、もう一つ、世の中の動きはどうなっているのだろう、世界で何がおこっているのだろうというところから、今後お金の流れはどこに向かうのかを考える「ファンダメンタルズ」という分析方法が重要です。なんとなくでも構いません。ぼんやりで構いませんから、そこに慣れてもらうところからはじめていきましょう。

 もう、ファンダメンタルズってまたまたカタカナじゃないと言われるかもしれません。今ヨーロッパが大変なのだなという感じで構いません。ヨーロッパが大変ならユーロが弱い(弱い)と感じていただくだけで構いません。そこで、次のステップです。

   なぜヨーロッパは大変なのだろう
   ヨーロッパが大変でなくなるのはどういうときだろう
   いまどこまで大変さがやわらいでいるのだろう(深刻なのだろう)

 という疑問を持っていただくことです。その答えがわからなくても構いません。疑問を持つことが大事です。他の例ではこんな感じです。

   アメリカは調子がいいのかな
   失業率が改善するとなにがいいのかな
   そもそも、本当にアメリカは調子がいいのかな

 そしてこんな疑問も持てますよね

   ヨーロッパの事は日本にどう影響があるのかな
   アメリカが調子よければ日本はどうなの

 こんな具合です。何もこれらをいっぺんに考える必要はありません。どれか一つ深く追求するのもいいことです。つまり、ニュースに関心を持ってもらうことです。ただ関心を持って「へぇ~」では困ります。「どういうこと?」「なんで?」という疑問を持ち続けることです。これは慣れです。ちょっとした疑問の積み重ねが知識になります。遊びでも趣味でもなんでもそうですが、上達は「興味」から始まるのです。

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