「投資の考え方」の部屋|初めての資産運用・将来不安の解決・老後資金準備は FSP へご相談ください
今年、来年までがチャンス
今が投資のチャンスです。ほとんどの方の投資スタイルは、安値で買って高値で売る「買い」のスタンスです。となると、今後上昇するであろうと思われる局面で、安いところを拾うのが一番効率的ではあります。
でも、「最安値で買って最高値で売る」なんて神業は、早々はできるものではありません。「ゾーン」と言って、だいたいの安値圏で買って、だいたいの高値圏で売るという、幅を持たせることは重要ですね。
今がどん底であることは、おそらく議論の余地はないと思います。今よりも悪くなる可能性もないことはないですが、ヨーロッパ問題も、そろそろ片が付きそうですし、これ以上悪くなっても、下落幅は限られていると思いますがね・・・
これから良くなると思われる根拠を考えると、やはり消費増税が絡んできます。
消費税率が8%に、さらに10%になるまでの駆け込み需要は期待できそうです。特に、住宅や自動車などの大きな買い物は、引き上げ前に何とかしたいと思うのは当然でしょう。事実、住宅関連銘柄の株価は上がっています。
それよりも、2014年以降は、景気は悪くなりそうなんのです。
アメリカは、今の低金利政策を2014年までは続けると言っていますが、裏返せば、そのあとは利上げしますよと言っているようなものです。
ヨーロッパの量的緩和も、2011年12月と2012年2月に実施で、3年後にはお金を返してねと言う融資です。となると、2014年、2015年には資金の巻き戻しが起こります。そして消費税率引上げ実施の年が2014年、2015年です。
ですから、「買い」スタンスの投資で大きく収益を上げるのは、今年、来年しかないということになりますね。
コアなライフプラン情報、それは今年、来年で運用で儲けて、2014年には一斉に市場からお金を引くということになりますね。