米FRBにパウエル議長が早い利上げを示唆したことで、こんなに下げるかというぐらい、日経平均株価は下落しました。TOPIXの終値は約1年ぶりの安値をつけました。

日経平均株価    26170.30円     -841.03円  -3.11%

今日の寄り付きは「上昇」で始まったのですよ。

FOMCは事前予想通り、それ以上のタカ派発言があったわけでもなく、たしかにハト派かと言われればそうではないですが、それでもこんなに下げるかというくらい、株価は大きく下げました。

これは海外ヘッジファンドの売り浴びせかと思いきや、CTA(商品投資顧問)のほか中長期の海外投資家も売りを出しました。

きっと、パウエルFRB議長発言などがアルゴリズムに引っかかって、PC取引が売りを出してきたのではないでしょうかね。

ここまで下がれば、果敢な「逆張り戦士」である日本の個人投資家が「買い」を入れてくるでしょうよ。

いやはやびっくり。

きっとコンピューターのアルゴリズム取引が、きっとキーワードかなにかがひかかって「売りをが作動したんだって。でないとこんなに大幅に下げてこないでしょうよ。

岸田首相が追い打ちをかけるような発言がなければ、安値を拾う動きも見られるでしょうし、為替も大きく円高にはなっていないようで、まあ様子見というか静観というか、動きようがないですよね…