「売り」は“利益確定”か“損切り”しかない ~ 2月1日東京マーケット

今日の日経平均株価は、一時400円超の上げる場面がありましたが、利益確定の売りと戻り待ちの売りにより、上げ幅を縮小して引けました。

日経平均株価    27078.48円      +76.50円  +0.28%

NY市場でハイテク株が多いナスダック市場が値を上げ、主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が急伸した流れを受けて、東京市場でも、半導体関連銘柄を中心としたハイテク株が物色されました。

ある程度値を戻した段階で、「やれやれ売り」、含み損が縮小や、あるいはなんとか損失が解消されこおとによる「売り」が出て、上値を抑える展開となりました。

投資家心理を考えると、あれだけ大きく下げた状況で、自分の持っている株の値段が下落して含み損が膨らむのを見ているだけの状態においやられると、その損失額が縮小したり、少しでもプラスに転じたりすると「やれやれ」という思いを抱くのもわかりますし、今後が怖いから逃げておこうとか、これぐらいの損失ならマシだとか、利益が乗っているだけマシだとか、そんな思い出で株を手放す動きが出てもおかしくはありませんよね。

安値を拾った投資家にしても、さらなる上昇を期待するよりも、今のうちに利益確定しておこうという動きが出ても、おかしくはありません。

1月27日の取引時間中に付けた安値(2万6044円)から1000円超戻した水準とあって、戻り待ちの売りも出やすかったのでしょう。

まだまだFOMCショックとも言える、金融引き締めメッセージの影響は強く、ウクライナ情勢もどうなるかわかりません。

今週末から北京冬季五輪が始まりますが、以前、ロシアがクリミア半島を併合したのも、夏の北京五輪閉会式のときでしたからね。何が起きるかわかりません。

日本ではオミクロン株感染拡大が止まらず、場合によっては、東京が、緊急事態宣言発動を要請するかもしれない状況になってきました。経済が止まれば日本株にはマイナスです。

利益があるうちに売っておこうという投資家の動きも、理解できます。

次なる「逆張り派」による果敢な攻めは、どのタイミングになるのでしょうか…

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