この日も下げが続き、ハイテク銘柄で構成するナスダック100指数は昨年6月以来の安値となりました。
昨年10~12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は伸びが市場の予想以上に加速し、強い経済指標が、金融政策の引き締め観測を強めたことになります。
短期金融市場では、今年ほぼ5回の米利上げと英の4回の利上げ予想が、織り込まれました。
S&P500 4326.51 -23.42 -0.54% NYダウ 34160.78 -7.31 -0.02% NASDAQ 13352.79 -189.33 -1.40% 米10年債利回り 1.80% -6bp
電気自動車(EV)メーカーのテスラは12%安、サプライチェーン問題のため年内は新型モデルを投入しないと明らかにしました。
利益見通しが期待外れとなったインテルも下げ、他の半導体銘柄を巻き添えにしました。
アップルは決算発表前の取引で売られ、8営業日続落です。
外国為替市場ではドルが全面高となりました。
ニューヨーク原油先物相場は弱い動き。 WTI先物3月限 86.61ドル -0.74ドル 北海ブレント 89.34ドル -0.62ドル
ニューヨーク金先物相場は続落 COMEX 金先物4月限 1795.00ドル -2.0%
米アップルが27日発表した2021年10~12月(第1四半期)決算では、売上高が過去最高を記録し市場予想を上回りました。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)や半導体不足で悪化したサプライチェーン(供給網)危機を乗り切ることができたことを浮き彫りにしたかたちとなります。
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