労働収入とビジネス収入、これからはビジネス収入を求めることは避けては通れない…

労働収入とは、その名の通り、労働に対する対価、つまり働いてお金を得ることですが、その労働の評価は他人に委ねることになります。自分で自分の価値を決めることはできません。プロ野球選手のような交渉をすることは考えられますが、最終的な労働に対する時間価値は自分では決められません。

専門資格があれば時間価値が上がることもあり、スキルや経験により時間価値は再評価されることもあるのでしょうが、いずれにしても、努力や能力で自分の価値を決定することはできません。

労働収入は、時間の拘束が報酬の総額を決めますので、言い方を変えれば「自分の時間を売る」イメージになります。
労働収入を公式にして表すと…

労働収入 = 時間単価(その人の評価価値) ☓ 労働時間

となります。
時間は限られますので、収入も限られてきます。この時間価値を上げるのが、“スキル”であったり“資格”であったりします。

労働における価値とは、勤務先にどれだけの利益を上げられるかで評価されます。時給計算か月給計算かは雇用形態によって変わりますが、給与という形の評価は、全て会社にどれだけ貢献したかで価値判断の基準となります。

その会社貢献度は、他人が決めます。

一方、自分の価値を自分で決めるのが「ビジネス収入」です。

ビジネス収入は、時間単位の労働に価値があるのではなく、成果物が評価されます。成果物のクォリティーが評価対象になります。
誰が成果物の評価をするのかと言えば、それは顧客であり、サービスを受ける側にその権限はあります。

その評価額には上限はなく、その評価によっては大きな収益につながることもあります。

ビジネス収入を得るのは難しいのか…

スタートアップ企業が脚光を浴びています。テクノロジーの会社が多く、起業した人は高学歴者が多く見られます。
そのことから、起業に対するハードルを高く感じている人も多いように見られます。

ビジネスを起こすには、特殊な能力や高度な知識を必要とはしません。むしろ必要なのは時代の流れを読む感覚、その感覚を培う努力は必要です。

その感覚を養うために、多くの人と縁を結ぶためのアプローチを進んで行えるかという、積極性が求められます。

努力なしに成功はないわけで、その努力を惜しまない人だけが成功者になれるのです。
それだけは忘れてはいけません。努力を惜しまなければ誰でも成功者になる可能性があります。

努力をする方向性を見極めることは大事です。そのためには多くの情報を得ることで、その情報を吟味する力が求められます。

それは、成功者と呼ばれる人に会うことで、その感性を磨くことができます。

  • 勉強のために人と会う
  • 自分が持っていない能力を学ぶために人に会う
  • 自分とは違う感性を持った人に会う

直接会わなくても、その人が何かを語っている動画を見るのも良いです。とにかく他の人の考え方や生き方に触れることが大事です。そこで「感じる」ことを大切にしてください。

労働収入は、ビジネス収集の対局にあるわけではありません。対立するものでもありません。

ただ、これからの社会構造では、労働収入を得る環境が厳しくなることが予想されます。どこかでビジネス収入を得る努力をすることが必要になってくるでしょう。

それがこれからの社会のあり方のような気がします。

まさに、新型コロナ感染拡大は、経済活動を崩壊し、労働収入を破壊してしまいました。企業や家計における収支バランスを崩壊しました。

給与を得るという労働収入を得る機会が、多く奪われたことになります。

今後、経済活動の復活はかなり厳しく、労働収入だけを頼りに生計を立てている人の収支は崩れたままです。

副業やダブルワークなど、複数の労働収入を模索することになりますが、時間価値が高いところを選べる状況ではなく、また提供できる労働時間も限られています。

いずれは見直さなければならない労働収入のあり方を、今この機会に見直して、ビジネス収入考えてみることが求められているのではないでしょうか。

ビジネス収入にチャレンジしよう

「ビジネス収入」を、「時間売りではない働き方」と定義します。「ビジネス」と表現していますが、起業することに限定しているわけではありません。成果物が評価される収入システム構築がビジネス収入になると考えています。

したがって、トレードによる収入、株式配当金や債券分配金を定期的に受け取ることも「ビジネス収入」になります。

ビジネス収入は「時間売りでない収入」なので、時間に制約されることなく、努力次第で上限は取っ払われるものになります。

サブスクリプションということばがビジネス界では注目されていますが、定額収入を得るシステムづくりが、安定したビジネス収入を得るには良いでしょう。

ユーチューブ動画による広告収入もビジネス収入になります。作成した動画は資産となり、ネット上にある限り、広告収入を取得し続けることができます。

ビジネス収入には、Eコマースによる商品販売も考えられます。本業で培ったスキルを活かすビジネスも考えられます。プログラミングを駆使したものや、資格を利用したコンサルティングも考えられますね。人材派遣も良いでしょう。デザイン技術もビジネスアイデアのヒントになるでしょう。

ビジネスのヒントはいくらでもあります。

その相手をお金に変えることがなかなか難しく、そこには工夫が必要ですし、いろんな人の知恵を拝借することもあるでしょう。

火遠理で悩まず、積極的にいろんなコミュニティに参加して、ビジネスアイデアを披露したり給したりして、なにかのヒントを得るようにしましょう。

一人で考えていると、すぐに煮詰まってしまいますからね。

  • 人に合う
  • 人とコミュニケーションをとる

そういう事が必要になります。

アイデアが思い浮かばなければトレードを学ぶのも良いでしょう。ネットアフィリエイトを始めるのも良いです。とにかくまずは動くことです。ビジネス動画チェックからでもはじめてみてはいかがでしょうか…

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