長期投資はリスクが大きくて難しい、初心者ほど短期トレードがおすすめ…

まずは言葉の整理から始めますが、投資やトレードに関して「長期」とか「短期」という考え方がありますが、何に対して長期なのか短期なのかと言えば、それはマーケットに滞在している期間を指します。

マーケットに長く滞在するのが「長期」であり、すぐにマーケットから退散するのが「短期」です。

この区別に関して、これという明確な滞在時間があるわけではありませんが、世間で言われている表現を使えば。例えば1日で退場するのを「デイトレーディング」、いわゆる「デイトレ」と言われています。

もっと滞在期間が短いトレード手法もあり、分単位で出入りする「分トレ」と言われたりすることがありますが、秒単位で出入りするのは「秒トレ」と言われますが、別の角度から、利益幅を薄い、ごくごく少ない利益を刈り取ることから「スキャルピング」とも言われます。

スキャルピングの言葉は、頭の皮を剥ぐというインディアンの行為から来ています。

マーケット滞在期間が1日よりも長く、1週間ぐらいの期間での取引を「スウィングトレード」と呼ばれます。「スウィング」は揺れとか振りですから、チャートが「谷」から「山」へ、「山」から「谷」への振れ幅を狙いに行くものです。

マーケット滞在期間が1週間よりもながければ、それはもう「長期」となるのでしょう。

それぞれ収益の狙い方には違いがあり、リスクもまたそれぞれで異なってきます。それを理解していくと、金融機関やFPの方々が唱えるように、果たして短期トレードは難しいのか、投機的要素が強いのかは疑問が出てきます。

むしろマーケットに長く滞在することのほうが危険にも思えてきます。

   初心者ほど短期トレード、初心者ほどスキャルピングが望ましい

   長期投資はけこう危なく、スウィングトレードは結構難しい

という見方ができるのですね。巷で言われていることの真逆の論理です。

長期投資は危険がいっぱい

長期と短期は何に対してかといえば、マーケット滞在期間であると説明しました。

マーケットという世界は、なにが起こるかわからないカオスのようなところです。誰も未来を見通すことはできないわけで、いま利益を抱えていても、マーケット環境変化で、含み損になる可能性もあります。

コロナショック前に「買い」ポジションを持っっている人は、含み損が拡大して、もう目も当てられない状況かもしれませんね。短期で手仕舞っていれば、コロナショックの影響は受けていないでしょう。

このように短期だと大異変の影響を受けずに済むことができます。長期保有だとマーケットに長く滞在して居ることになり、つまりリスクに晒されている期間が長いということになります。

利益を確定してマーケットから退出するということは、リスクに晒さらされずに済むということになります。

ここがポイントです。

長期投資で求められる能力は高い

長期投資は収益拡大には効果的だと考えられますが、その分、求められる能力はかなり高度になると思われます。なぜならば、マーケットの今後の動きを、しかもかなり遠くまでを見通す能力が求められるからです。

将来展望には、日本国内の環境だけでなく、世界経済の動向にも目を配る必要があります。しかも、株式市場だけでなく、為替や原油、金などの商品市場、現物市場だけでなく先物市場の動向、何より金利の動き、つまり債券市場の動きもチェックが必要です。

長期投資は、かなり専門的な知識が求められるのです。分散投資だけではリスクヘッジができるというのは大間違いなのです。

長期投資(トレード)は、マーケットシナリオを組み立てられる能力が必要ですが、その分大きな収益が期待できる手法です。

スウィングトレードは、マーケット滞在期間が約1週間前後、長くて2週間ぐらいですから、世界経済の動きの影響を受けるのは当然ですが、ある程度はテクニカル分析、つまりはローソク足の形状やチャートお流れから、先読みすることができます。

テクニカル分析やローソク足形状、チャートの流れの分析は。ここでは詳しくは述べませんが、今まで大量に蓄積された過去データから、パターン化されたものがありますので、それを学ぶことで、利益を狙うことができます。

短期トレード、デイトレなどは、一日の値動きですから、世界情勢などの分析よりもチャートの動きなどのテクニカル分析を学ぶことに重きが置かれます。

つまりパターンを覚えることで、マーケット分析とうな専門的な知識などに重きを置かないことが多いです。

徹底してチャートの流れを確認します。学ぶというより訓練という表現のほうがピッタリと来るでしょう。

ただし、期待利益額は、長期ほどは大きくはありません。スキャルピングのように、とにかくマーケットは怖いところなので長く居ることを去痰に嫌う代わりに、利益幅はごくごく薄いという手法もあります。

デイトレードはローソク足の形状を、スキャルピングは値動きの癖を取りに行くものだと言われていますが、これはやっていくうちに理解できることで、マーケットに触れたことがない人には、わからなくて当然です。

マーケットに長くいたら、それだけリスクが大きいと言えます。だからリスクヘッジの能力も高度なものが求められます。

投資初心者ほど短期トレードがおすすめです。

少しでも早く利益確定をして、儲かったことを実感するという観点からも、短期トレードはモチベーションアップにも繋がります。

またトレードの訓練にも良いです。マーケットに入る行為や出る行為を何度も行うことで、マーケットで儲ける(損をする)ことに馴染むようになります。

毎月の家計収支改善には、長期投資よりも短期トレードのほうが効果的です。

金融機関やファイナンシャル・プランナーの言うことだけを鵜呑みにしないで、冷静に

   お金を儲けるとはなにか

   トレードの本質はなにか

をしっかりと理解しましょう。決して感情で、感覚で、世間常識で判断しないようにしましょうね…

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