大阪大学研究グループは、iPS細胞から作成した心臓の筋肉細胞シートに関して、思い心臓病患者の心臓に直接貼り付けることで、機能の回復を目指す治療法を研究し、このたびこの手術を治験として実施することを、企画審査機関に申請します。

今年度をめどに1例目の手術実施を目指しています。

この治療法は当初、臨床研究として国の審査で了承され準備が進められてきましたが、その後に進んだ細胞を培養する技術などを踏まえ、手術を治験として行い、安全性や有効性を確認することで、保険が適用される一般的な治療法として確立するのが早まることを期待したとされます。

まるで医療ドラマの世界が現実となるようですね。

京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞は、国内各地の大学などで、体の失われた機能を取り戻す再生医療への臨床応用が進められています。

5年前には世界で初めて、神戸市にある理化学研究所などのチームが「加齢黄斑変性」という重い目の病気を対象に行い、iPS細胞から作った目の網膜の組織を移植し、現在は安全性や効果などの評価が行われています。

昨年11月には、京都大学のグループが体が動かなくなる難病のパーキンソン病の患者の脳にiPS細胞から作った細胞を移植する手術を行ったほか、ことし7月には大阪大学のグループがiPS細胞から作った目の角膜の組織を患者に移植して、視力の回復を目指す臨床研究を始めています。

このほか、国の審査が終わり、実施に向けた準備が進められている臨床研究もあり、さらに、京都大学の別のグループは血液の病気の患者にiPS細胞から作った血小板を投与する臨床研究を行う予定です。

慶応大学のグループは事故などで脊髄を損傷し、体が動かせなくなった患者にiPS細胞から作った神経のもとになる細胞を移植し、機能の回復を目指す臨床研究を計画しています。

まさにiPS細胞は、医療の世界では画期的な発明であり、どれだけ多くの患者さんを救うかが大いに期待できます。

あとは治療等の価格の問題です。

すごくワクワクする話ですね…

iPS細胞から作成した心臓筋肉細胞シートによる治験申請

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