ワークライフバランス(Work-Life Balance)、ワークアズライフ(Work as Life)、そしてワークライフブレンド(Work-Life Brend)…

ワークライフバランス(Work-Life Balance)
ワークアズライフ(Work as Life)

これらの言葉は、相反する立場にあるものと認識しています。仕事に対する意識の違いが背景にあります。

また、仕事とプライベートを区別しない
   ワークライフブレンド(Work-Life Brend)
という考え方もあるようです。

ワークライフバランス(Work-Life Balance)

ワークライフバランスは、「仕事と生活の調和」と訳されています。

内閣府「仕事と生活の調和」推進サイトよると

国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会ています。
http://wwwa.cao.go.jp/wlb/towa/definition.html

具体的には

  • 就労による経済的自立が可能な社会
  • 健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会
  • 多様な働き方・生き方が選択できる社会

とあります。

一言で言えば「時短労働の推進」で、

  • 結婚して子育てができる環境を整える
  • 家族・友人と過ごす時間を提供
  • 自己啓発や地域活動参加のための時間が持てる
  • 公正な処遇の約束

の環境を整えることを「ワークライフバランス(Work-Life Balance)」としています。

仕事の「ON・OFF」のメリハリをつける働き方ということで、世の中では語られているようです。

そもそもワークライフバランスの考え方が出てきたのは「ブラック企業」の存在が社会問題になったことによります。

ワークアズライフ(Work as Life)

ワークアズライフとは、筑波大学准教授でありながらメディアアーティストとして活躍している落合陽一氏が提唱する働き方です。

ワークアズライフとは、仕事とプライベートを分けることなく、寝ている時間以外はすべて仕事であり趣味であるという考え方としていすもので、単純に世間で言われている長時間労働とは明確に区しています。

単に長時間働くことではなく、むしろ「働かせる」ではなく、積極的に働くことに取り組んだ結果として、働く時間が長時間になっているというもので、世間で批判されている「長時間労働」とは全然違いますね。

落合氏が、一見「ワークライフバランス」と対極にあるように見える「ワークアズライフ」を推奨するのには、科学技術の発達などに伴い、Youtuberやブロガーなど、多様な働き方が生まれている時代背景があるとっしています。

「仕事とプライベートを分けない」というところでポイントになるのは、仕事がプライベートの一部であり、仕事と趣味と同じ土俵にあるという、むしろ世間一般に言われている“仕事”という概念すらないという考えに基づきます。

物理的な部分で言えば、コロナ禍において勧められた「リモートワーク(テレワーク)」が、仕事とプライベートの空間を一緒にしたということがあります。言うなれば「場所的ワークアズライフ」、職場と自宅の区別がつかない状況になります。時間が自由に活用できることから「時間的ワークアズライフ」とも取れます。

あえて仕事とプライオベートを明確に区別するのではなく、あくまでも自己裁量で両者を区別することが出来るというものになっています。

ワークライフブレンド(Work-Life Brend)

仕事に対する拘束の考え方、仕事量の規定に関しては、ワークアズライフの考え方と同じような考え方に基づいているようです。

仕事とプライベートを区別することなく、どちらも自分の人生の一部として捉え「ブレンド(混ぜ合わせ)」して人生を楽しむための働き方を「ワークライフブレンド」と表現しています。

そもそもの
   プライベートを充実させる為には仕事を犠牲に、仕事を充実させる為にはプライベートを犠牲にしなくてはいけない…
という発想をなくすものです。

例えば、子どものお迎えや自分の病院、習い事により1時間早く退社した日の夜や次の日に1時間多く仕事をするなどという働き方が出来ることを「ワークライフブレンド」と呼んでいるようです。

ワークライフブレンドは、仕事とプライベートの垣根を無くして、どちらも犠牲にすることなく充実した人生を歩むことだとしています。

リラックスしたプライベートの時間に、急にアイデアが閃くことを大事にする働き方とも捉えられています。

「ワークライフバランス」は、子育てをしながら安心して働き続けられる職場環境づくりを目指す政府方針に基づきますば、「ワークライフブレンド」は仕事とプライベートの境界線がファジーなだけで、考え方は同じのような感じがしますね。

仕事の捉え方の違い

仕事とプライベートを明確に分ける「ワークライフバランス(Work-Life Balance)」と、あえて仕事とプライベートを区別しない「ワークアズライフ(Work as Life)」の違いは、そもそもの“働く”という概念の捉え方が違っていると思われます。

つまり、仕事に対するイメージや価値観が異なっていると言えます。

働くことを“ネガティブ”に捉えるか“ポジティブ”に捉えるかの違いにあると思われます。

働くことを“生きていく糧”“単なる収入手段”とするなら、仕事の時間は自発的に生み出されるものではなく、仕事の時間は、趣味の時間とバッティングする存在となってしまいます。

そうなると「ワークライフバランス」という、仕事とプライベートを明確に分けることを必要と感じるでしょう。

一方、仕事に“楽しさ”を見出し、生活の糧ということだけでなく、自分の“将来の糧”と捉えられるものであるなら、働くことをポジティブに感じ、あえて仕事とプライベートを区別することにこだわらない生き方ができると思われます。

“働く”ということに対しては、単に“お金を得る”ことだけに価値を見いだすのではなく、自分を成長させてくれるもので、そのことに喜びを感じられるのであれば、“働く”ということの価値を、お金以外に見いだすことが出来ると思います。

それが、仕事をする“楽しみ”につながることで、仕事とプライベートが一体化してくるのですね。

仕事に対して、お金の価値以外を見出すものとしては「やりがい」という言葉で表現されます。

それは具体的には社会貢献への満足などの、他者の喜びを見いだせるという使命感の充足や、自己成長という自分に向けた満足が味わえることがあげられます。

ワークライフバランス(Work-Life Balance)とワークアズライフ(Work as Life)との利害は、仕事に対する義務感お感じあk他の違いであり、仕事へのイメージがネガティブかポジティブかの感覚の違いにより、明確に区別されるようです。

この「ワークアズライフ(Work as Life)」を成り立たせる仕事への取り組み方は、今後の社会を考えていく上では、すごく重要なことになていくと思われます。

“やりがい”“社会貢献”“ワクワク感”...

これらがキーワードになってくるようにも思えますね…

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