コロナが伝えた「“公助”の限界」、腹をくくって“自助”を考えよう!!

「制度依存体質からの脱却」のメッセージが響かない…

多くの人々が、ある意味開き直った感じでこの思いを抱いてくれたのなら、前を向いて明日を生きられるようになるのではと思っていました。

ところが、あまり人々には響かない、伝わっているという手応えを感じないのです。

それは、若者たちは最初から政治に期待していない、制度を“あて”にしていないということがわかりました。

そして、40歳、50歳代の人々は、一向に、自分たちの足で立とうとはしないということがわかりました。

若者に対しては「今さら…」といわれそうですが、どうしても思考を、自分や自分に近い身近な周辺の感覚に合わせてしまいがちになってしまい、それが“正解”のように論じてしまうところがあり、見事にその“罠”にハマってしまった感じです。

世代間ギャップは、若者の考え方が独特であると言うよりも、年齢が上の世代がそれをわかろうとはしていないところに問題があるようにも思えますね。

自分たちの問題意識が、若者を含め全世代に共通なわけがないのですね。

よく言われる「世代区分」を整理してみますと…

  • Traditionalist(伝統主義者世代) : 1928 ~ 1945 年ごろの生まれ
  • Baby boomers(ベビーブーム世代) : 1945 ~ 1964 年ごろの生まれ
  • Generation X(X 世代) : 1965 ~ 1980 年ごろの生まれ
  • Generation Y(Y 世代) : 1980 ~ 1995 年ごろの生まれ
  • Generation Z(Z 世代) : 1995 ~  2012年ごろの生まれ
  • Generation α(α 世代) :  2013年ごろ以降の生まれ

英語が「Z」で終わったので、その次の世代はギリシャ語の「α」世代になります。

Generation Y(Y 世代)は、2000年以降に成人を迎えることから「ミレニアル世代」とも呼ばれます。

この「Y世代」「Z世代」は、“ネットネイティブ”であり“スマホネイティブ”な世代でもあります。つまり、彼らにとっては、生まれながらにスマホが身近にある生活が“当たり前”になっているのです。

そして、テレビからはいつも、年金制度などの社会保障制度は破綻するというのを聞かされて育ったのも「Y世代」「Z世代」です。

政治に頼ることを知らず、社会保障制度に依存することができないのも、凄く理解することができます。

世の中の大人たちを見ればどうも元気がなく、夢を見るよりかは堅実を選ぶことを求められているようです。

ここで言う「夢を持たない大人たち」というのが「X世代」になるのでしょうね。

若者にとって、人生の“ロールモデル”になるような人がいないという、実に厳しくも悲しい状況なのかもしれません。

本来なら、若者に“背中で語らなければならない”40歳代や50歳代に全く覇気がないわけで、この世代が社会の歯車で生き抜くすべを刷り込まれた、巷で言う「忖度」を体現しいる世代なのでしょう。

年金など社会保障制度に疲弊は、「頭では理解しているが、心では納得せず、それゆえ身体はフリーズしている」状態名なのではないでしょうか。

多くの人は、老後のことを考えるのは「先送り」という手段を取っているようです。

妙に知識はあるだけに、先を読みすぎて「できない理由」を語らせたら天下一品…

ちょっと「X世代」をディスりすぎましたかね。

制度依存からの脱却
真の「経済的自立」を目指す…

どうもこの言葉が一番必要なのですが響かないのが「X世代」だと感じています。実に歯がゆいですね。

コロナが教える「真の自助」

コロナ対応で、実際に、政府が何もしてくれないことを目の当たりにしました。制度が助けになりづらい現状も知りました。

今まで日本の財政問題が議論されているときもそうでしたが、コロナ対策でますます財政が逼迫している現状において、今から先の将来のための制度が維持できるとは到底思えません。

将来に向かっての「収入曲線」が、描けなくなってきています。

さすがに「なんとかなる」は限界で、将来不安による若者や女性の自殺者が増えてきています。

この状況を、老後が近い「X世代」よりも、若者のほうが、将来を悲観しているようです。

目の前に「成功例」が確認できない、やはり「ロールモデル」の不在なのではないでしょうか…

わかって履いたのですが、国や社会に頼れないということが現実となり、せめて地域やNPO法人などに頼ることはできても、どこかで「自活」する道も探さなければなりません。

今はなんとかなっていても、近い将来、いつ、先が見えなくなるかもしれません。未来に向かってと収入曲線が途絶えることほど不安なものはありません。

その見えない部分を、国や制度が埋めてくれるわけではないのです。

腹をくくりましょう…

「Z世代」は、自分のための勉強をしましょう。

社会での巧みな生き方を求めるよりも、今までの常識と言われる社会人のあり方を求めるのではなく、自分を磨く、自分の知識がバージョンアップする事を考えましょう。

お金の稼ぎ方も、給与をもらう労働収入だけでなく、アイデアがお金になる、付加価値からお金を生むビジネス収入を、必死で模索していきましょう。

それは「Y」世代も同じです。

まさに社会人現役の「Y世代」に必要なのは、「パラレルキャリア」の考え方です。

とにかく会社にパラサイトする考えは捨てましょう。

最後は「自分」です。

自分の知識を高める、そのための情報収集の仕方を、真剣に学びましょう。楽しい娯楽情報だけではダメです。

ジャニーズもお笑いもいいですが、スキルをアップデートできるような情報を積極に求める姿勢を、常に持つことを心がけましょう。

そこから見えてくるものが、必ずあるはずです。それを掴んだら、いかに実現するかを考えましょう。

「見る・聞く」は誰にでもできますし、多くの人は、そこまではやるでしょう。大事なのはその先、「実践する」ということです。それができる人がほんの少数なのです。

そして「X世代」の人たち…

まずは「Y世代」「Z世代」の成長の邪魔はしないようにしましょう。

「ドリームサポーター」にはなっても、決して「ドリームキラー」にはならないようにしましょう。

自分が経験したことの世界だけで物事を見ない、自分たちの価値判断で人を見ないようにしましょう。

そして逆に矛先を自分に向けて、自分がどう変わるべきかを考えましょう。

「できない理由」を並べるのも良いです。それをどうしたら「できる」になるかを、オセロ板状の「黒」を、一つ一つ「白」に変えていくように、ひとつひとつ潰していきましょう。

さいごに…

実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差

真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気ですると大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる…

『正範語録』武田信玄

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