20年以内に49%の仕事がAIに代替可能?私たちの雇用はどう変わるのでしょう…

AI社会で雇用のあり方がが変わると言われています。

それは、今までの職業がなくなるということもそうですが、社会において求められる能力が変わってくるということになります。

職業がどうとかではなく、業種を問わず、働き方が変わるのです。

今までの能力で成り立つ職業はAIに取って替わられることになり、今後の必要な能力である職業はAIではなく人の力に頼るということになります。

また、AI代替可能と言われる職種であっても、新たな付加価値を見出せる仕組みに変えていくことができれば、今後も生き残れるというものです。

つまり人にはAI以上の能力、それはAIと技術競争するのではなく、AIにできないこと、AIでは代替できない能力が求められることになります。

それはかなり高い能力であることは容易に想像できます。

このことが意味するのは、必要とされる能力を発揮できる人は、その報酬は高くなることで、逆に、そうでない人の報酬は、現状よりもかなり低くなるということまもです。

つまり「賃金格差」は、今よりも、もっと広がっていくということになります。

メディアアーティストで実業家でもあり大学准教授でもある落合陽一氏の言葉を借りれば

   生まれ持った体力と義務教育レベルの知識だけを
  必要とするものはすべてAIに代替される

と表現しています。

今後、求められる能力と報酬は比例していくとも考えられます。

落合氏の言葉も含めて考えられるのは、

   労働集約型の働き方は求められなくなる…

ということです。「時間売り」の労働、時間給での考え方です。

この逆は「成果」に対する報酬、時間に価値をおくではなく「成果物」、提供するサービスなどが評価されるということです。

安倍政権での「働き方改革」に、時短や残業規制がありますが、テレワークの推進が盛り込まれています。

ウィキペディアで調べれば、
テレワークとは勤労形態の一種で、情報通信技術を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態
とあります。

「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語だそうです。

だらだら残業とか、会社にいるだけで給料がもらえるという風習にどっぷりと浸っている人は、次の社会では生き残れないと思ったほうが良いでしょう。

労働市場において、一人当たりの生産性が厳しく問われるようになると思われます。

「何時間働くか」ではなく、「何を生み出すのか」に、その人の価値が見出されるのです。

したがって、次の社会で生き残るために今から準備しなければならないのは、

   自分に何ができるか…

という冷静な分析と

   「雇われる」と「働く」は同義語ではない…

という意識改革が必要になります。

このサイトを立ち上げる「ミッション」として、「格差社会を生き抜く知恵を身につけよう」を掲げ、そのための情報提供を使命としていることを表明しました。

この流れは、AIにより、いわば強引に進められていくことになります。それはもはや「好む」「好まない」の話ではないのです。

自分と向き合ってどのような答えが出ようとも、新しい社会は作られていくことになります。もう流れは「待ったなし」です。

生き残るための「知恵」を一緒に考えて生きましょう。

それを今後も書いていきますので、一緒に考えていきましょう…

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