誰が決めたのか、投資で儲かる人は少数だとか、FXで勝てる人はほんの一握りだとかを…

投資で「億」という財産を作れる人は少数派だと、巷ではまことしやかに語られています。

FX投資で成功できる人は、ほんの一握りしかいないとも言われています。

    大多数の人は投資に失敗し、9割の人はFX投資での負け組みになる…

「見たんかい?」「どこの統計にあるんじゃぁ~」

これは私の言葉ではありません。私がFX投資を学んでいたときの、ある女性専業FXトレーダーの方の、セミナー冒頭での言葉です。

    だってわたしのまわりには、FXで大儲けしている人ばかりだもの…

いやはや実に「スッキリ」とする表現だと思いましたね。

    人にできて私にできないはずがない…

格好良いですね。

もちろんその女性の方は、子育てをしながらFXで毎月100万円以上稼いでいて、今はその収益も増えて、大成功されておられます。

たいていの人は、このような話をすると、成功している人は特別と思い込み

    自分には才能がない
    自分とは違う
    自分にはムリ…

と思ってしまうようですね。

心理とか脳科学とかコーチングとか、そのような分野の話になりますが、人は自分が経験した以上のことは受け入れられないようになっているそうです。自分が許容できる範囲を超えるものは全て否定したがるのだそうです。

それは自分に対してもそうですし、人に対してもそうらしく、たとえば会社の同僚から、会社を辞めて独立したいという相談をされたとき、自分には経験がなくイメージできないときは「やめたほうがよい」「絶対にうまくいかない」「あとで後悔するだけで」とアドバイスする傾向にあるそうです。

良し悪しの話ではないですが、このように相手の思いを、自分の世界観にあてはめて、それを超えるものは全て否定する人のことを「ドリーム・キラー」と呼ぶそうです。

この「ドリーム・キラー」に遭遇すると厄介です。

何せ彼らは自分では正論を言っていると思っていますし、それも相手のためを思って言っているという立場でいるのですから。

悪意はないのですね。ただ「妬み」があると話は別です。これはもう排除すべきでしょうね。

価値観が違う、考え方が違う、世界観が違うということを、自分の経験尺度の範囲でしか考えられない人の多いこと…
逆に、自分の価値観を変えられる人もいます。

これはトレード感の話だけではなく、いろんな場面でも想定される話です。

    できるはずがない
     絶対にムリ…

トレードで成功している人を「特別な人」「自分とは違う」と決めつけてしまう人も「ドリーム・キラー」と言えるでしょうね。

先ほどの女性の専業トレーダーの方ですが、
    人にできることは自分にでもできる…
という発想がすばらしいですね。

努力されたそうです、かなり苦労して、失敗を繰り返して、高いお金を払って商材ショッピングをして、大損も経験したそうです。

それでたどりついたセリフが、冒頭の「FX投資では9割りの人が負け組みになる」と言う人に対しての
    見たんか!!
になるようですよ。

可能性は無限大です。自分で限界を決める必要はありません。

努力は必ず報われることはありませんが、努力は必ず良い経験にはなります。その経験は必ず人を成長させます。
この発想、すごく大事ですよ…

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