ビジネスやトレードにおいて私が考える成功の三か条…「強い思い」と「信念」と「自信」かな

この世のなかには「ゼロリスク」は存在しません。何をするにも、どんなことにも、必ず「リスク」は存在します。

また「リスク」があるから大きな収益が期待できるわけで、リスクがないことには大きな期待値は望めません。

リスクを取るから大きな収益が得られる、つまり「リスク」と「収益(リターン)」は正比例の関係にあるのです。

新しいことにチャレンジするときには「リスク」は付き物で、マーケットと戦うトレードは、まさにリスクを取る事で大きな収益に繋がります。

この「リスクと取る」という行動に、多くの人はハードルを感じ、高い壁をイメージしてしまうことが多いような気がします。

なぜなら、「リターン」にとって「リスク」は必要条件ですが、「リスク」を取ったからといって必ず「リターン」が得られるとは限らないからだと思います。

そのことから、「リスク」を取らないで「リターン」を求めようとする動きが見られるのですが、それは詐欺であることになかなか気付かないでいるのは、やはり、楽して儲けようという下心があるからなのでしょう。

「リスクを取る」の対語として「リスクを避ける」というのがありますが、この場合、リスクを避けることは、「楽して儲ける」という下心は別として、得られる期待値を放棄したということに繋がるものとなります。

何かにチャレンジして成功を収めることや大きな収益を上げることは、必ず「リスクを取っている」ことが前提にあり、「リスクを取る」ことを望む望まないは関係なく、リスクは取る取らないの議論すら存在しないことなのです。

「リスク」と向き合うときに用いる表現は「避ける」ではなく「リスクを管理する」とか「コントロールする」ということになりますね。

「リスク管理」はとても大切な考え方で、起業するにしても、新規ビジネスにチャレンジするにしても、トレードするにしても、事前にある程度のリスクを想定しておくことは大事で、多くの成功者は、必ずリスクを管理していることは間違いありません。

この「リスクを取る」行為は、精神的にタフなもので、心がくじけることも多々あります。

表現は違いますが、コーチングを行う人や、心理カウンセラーの方なども同じようなことを語っておられることですが、リスクに立ち向かう精神力を養うには、内から沸いてくる強い思いが必要になってくるようです。

新規ビジネスでもトレードでも、私なりに考える「成功三か条」を考えてみました。

  1. (起業なりビジネスなりトレードを心から)必要だと思うこと
  2. 決めたことはぶれない
  3. やれるという自信を持つ

コーチングなりカウンセリングの世界でこれらと同じように使われているものには「引き寄せ」とか「自己肯定感」という表現がありますね。

起業やトレードなど、あえてリスクを取らなければいけないときは、場合によっては負の方向に振れるときがあります。

起業してもなかなか成果が出ないこともあり、その経費としてお金が出ていくこともあるでしょうし、トレードで損失を抱えることもあるでしょう。

でもビジネスなりトレードでも、成果が出るまでやり続けることが大事で、どんな逆風のときでもくじけず前に進むタフな精神力が必要になります。

つらいときでもやり続けるには、そのビジネスなりトレードが自分にとって絶対に必要なことだということを、将来に向けて絶対に必要なことだということを、心の底から理解することが必要になります。

絶対的な必要性を、疑う余地もないくらい体の骨身に染み込ませることが重要で、裏を返せば、そこまでの思いがなければ起業してはいけない、トレードで儲けようと思ってはいけないとも言えます。

まあ覚悟が試されるという事ですかね。

事業でもトレードでも、成功するためには「継続」が最も重要、成果が出るまで結果が出るまでやり続けることが大事になります。

行動の手法や方法は臨機応変でもかまわないですが、一旦こうと決めたことはあきらめないでやり続ける、まさにぶれない心を持つべきだと言えます。

そして「自己肯定感」ですね。自分に自信を持つことです。ある意味、その自信を持つことには根拠がなくても良いと思います。

「根拠」がなくても良いということは、「未来を恐れない」ということを意味します。

今の実力、今ある武器(スキルなど)が未来に通用するかどうかは分らないので、そんなことをくよくよ悩むのではなく、絶対に成功するのだという自信を持つことに、何の証拠(エビデンス)を求めたり、成功することを証明したりすることには意味がないということです。

ただし自信の裏付けは必要で、それは過去にあります。今に至るまでの努力が自信に繋がるのです。

練習は嘘をつかない…プロ野球の世界で、三度の三冠王に輝いた落合博満氏の言葉です。

努力の先に結果が生まれるわけで、一生懸命努力をしてきたから、絶対に成功すると思うことは非常に大事です。

努力は必ず報われるものはないですが、努力しなければ絶対に成功しません。

成果が出ないときは努力が足りないだけのことなのです。

落合氏は「結果が出ないのは下手だからで、だから練習しないとうまくならない」と常に自分に言い聞かせていたようです。

あんなに苦しい練習をしたから、あんなに努力したから絶対に成功するという自信を持つことが大事です。

自分に自信を持つということは、「未来を恐れない」という側面と、「過去の積み重ねを疑わない」ということにあるのです。

成功三か条、果たして皆さんはどのように思われるのでしょうか…

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