今までのライフプランと、現状に合わせてアップデートしたライフプランとの比較イメージ

給与所得者のイメージでのライフプランを、現状に合わせたアップデートする前と後での比較イメージです。収入は「お給料」ですが、その金額は自分で決めるわけではなく、雇用者側である会社が決めることになります。

金額の決め方は会社によって異なりますが、個々の仕事評価を受けて決まるのでしょうが、会社業績に給与額は左右されますので、会社が儲かっているかどうかも給与額にとっては重要な要素となります。

かつては終身雇用だったので、会社に勤めて辞めない限り、60歳までは収入が途絶えることはありません。当然会社が存続することが前提ではあります。

しかも年功序列で年齢とともに給与額は増えていきました。退職金も支給され、退職後は働かなくても年金が支給され、その額も普通の生活ができるくらいはありました。

倒産リスクのほとんどない、業績も安定した会社に就職さえしていれば、将来の収入曲線は、自分が死ぬまで安定的に描けていたのです。

収入額は受身ではありますが、 収入曲線は死ぬまで「見える」状態となっています。会社の業績が良く、自分自身の会社からの評価も高く、役職がついて社内で出世をしていけば、収入曲線カーブは角度が就いてくるわけです。

役職(取締役)になれば、異端退職金をもらい、ボーナスはなくなりますが月給は大きく増えますね。役員退職のときも退職金がもらえます。

これは今までの話です。ここから時間を今に戻して、前提条件を現状にあわせてアップデートしていきましょう…

給料をもらうことは変わりませんが、働き方改革で残業代が出ないので、支給額はアップデート前よりかは減るかもしれません。物価の違いもあるので見た目の額面は増えるでしょうが、物価上昇率を考慮した実質賃金で見れば、アップデート前よりかは残業分が減っているのでしょうね。

終身雇用・年功序列はなくなりましたので、まずは昇給はないかもしれません。若干はあるのかなという感じです。

ボーナスは会社業績次第です。バブル崩壊後のボーナスは、支給されない会社もあり、会社によっては現物支給というところもありましたね。高度成長期のような大きな業績アップは見込みづらい環境でしょう。

もっとも会社利益は賃金に跳ね返るのではなく内部留保金としてプールされ、労働市場にも競争原理が持ちこまれているので、海外労働者との比較、AI化による雇用の見直しなどで、年齢が上がっても給料はむしろ下がることも予想されます。

なにより今の職場が未来永劫安定した場所ではなくなっていて、働く環境が保証されているわけではありません。

また、会社の倒産リスクは高まっています。

終身雇用以前に、自分が勤める会社が生き残っているかどうかという問題があります。生き残っていたとしても、外資に吸収合併されているかもしれませんし、規模のより大きな国内企業傘下に入っているかもしれませんね。

退職員は、これからはなくなる方向です。確定拠出年金制度が退職金制度という会社もあります。退職金は、あくまでも「add-on」と考えたほうが良いでしょう。

60歳定年はありえないので、現役世代の半分の給料で70歳まで働くことになります。

人生100年と言いますが、それは70歳まで働いても、退職しても30年は遊べるよということを言いたいための、人生の最後を無理やり100年に延ばしたに過ぎず、それこそ元気で介護状態にならずに70歳以降過ごせるかどうかの保証はありません。

70歳以降、元気は元気でも、いま自分が思い描いている老後の楽しみ方ができるのでしょうかね。

これがアップデート前と後(アップじゃないよとの指摘もありそうですが)のライフプラン比較です。

どうお感じになられましたか…

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