原 彰宏(Hara Akihiro)
「二つの財布 プロジェクト~未来をあきらめない」で発信するメッセージとは…
ポストコロナ社会は「価値観が大きく変わる」社会、“ニューノーマル(新しい常識)”という、今までの価値観(常識と思われていることも含みます)が通用しない、これまでとは全く異なった価値観で構成される社会になると言われています。
それは会社との関係にも見られ、それは働き方や給与の考え方が変わってきます。
具体的には、社会的距離(ソーシャルディスタンティング)の必要性からテレワーク(リモートワーク)が普及することによる働き方の変化であり、社会的距離(ソーシャルディスタンティング)」がもたらす「8割経済」による業績・売上推移からの、給与のあり方の変化にあります。
もう少しコマ買う因数分解していきますと、働き方の変化は「生活コストの削減」をもたらし、給与の考え方に関しては、会社単独では従業員の生活を支えきれなくなったことによる「副業解禁」ということになっていきます。
家計ダイエットの究極の形である「生活コストの削減」は、出社義務の緩和が。居住地を都心から郊外へ移すことをが可能に下ということです。またフリーランスの人でも、打ち合わせなどが面談からオンラインに変わることで、無理に都心に拠点を置く必要がなくなったということです。
「副業解禁」は、個人にとって新たな収入手段を会社に遠慮することなく求めることができるということです。家計における「収入」の改善が積極的に行えるという大きなベネフィットが生まれました。
これらのことにより、「集団」に属することによる価値は薄れ、「個」の重要性が高まってくることが考えられます。
「集団」から「個」へ…
会社依存体質からの脱却が求められ、それは、個人をいかに磨いていくかという、ある意味、人によっては過酷なことと捉えられるかもしれませんが、個人の価値を高められるか否かで個人間格差が生まれることを、これからは容認しなければならない社会になるということです。
給与所得者に対してだけの変化ではなく、個人事業主や経営者側にも、 社会的距離(ソーシャルディスタンティング) による事業のあり方は変わり、「8割経済」下での収益構造も変わってきます。
しかし、コロナにより社会がいきなり変わったからといって、その流れに順応していく準備期間は殆どありません。それは、いきなり大海に放り出されるようなものなのかもしれません。
「二つの財布 プロジェクト~未来をあきらめない」では、誰もがその流れに順応していけるように、具体的な行動、マインド設定、環境認識のための情報発信をおこない、みなさんと一緒に、これからの社会変化を生き抜いていく「知恵」を考えていこうというものです。
この際、「ダブルワーク」といった、いわゆる「バイト掛け持ち」といった発想ではなく、できるだけ労働集約型でない労働なりビジネスを考えるのが良いでしょう。
もちろん、トレードやアフィリエイト収入にチャレンジするのも良いです。
そのための有益な情報を提供していきます。それは変化に対応するマインドや思考も含めて、あるいは社会環境変化を捉える情報も含めて、副業を考えていくためのツールを準備していこうというものです。
1999年からファイナンシャルプランナー(FP)として、多くの相談業務やセミナー講師を行ってきたことから。FPとしての視点で、医療機関や飲食店のコンサルティングを行ってきた経験を元に、いろんな業種の方に接した感覚の上で情報発信していきます。
保有資格は「ファイナンシャルプランナー(CFP®)」 、個人投資家でもあります。
関西学院大学法学部卒業 大阪府生