2022年もビッグイベント目白押し、沖縄選挙戦・参議院選挙、米中間選挙に日中国交正常化50周年
今年の世界ビッグイベントは、まず政治日程で見れば
3月 韓国大統領選挙
中国全国人民代表大会(全人代)
4月 フランス大統領選挙
7月 日本参議院選挙
9月 中国党大会
10月 ブラジル大統領選挙
11月 アメリカ中間選挙
マーケットに連動しないでしょうが、日本独特の重要政治日程として
沖縄県名護市市長選挙 1月23日 投開票日 沖縄県知事選挙 9月29日 沖縄県那覇市市長選挙 11月15日
があります。沖縄の選挙もご紹介してきます。
IMF経済見通しをご紹介しておきます。
2020年 2021年 2022年
世界 -3.1% 5.9% 4.9%
米国 -3.4% 6.0% 5.2%
ユーロ圏 -6.3% 5.0% 4.3%
日本 -4.6% 2.4% 3.2%
中国 2.3% 8.0% 5.6%
日本の経済の伸びが極端に低いですね。
もはや日本は先進国ではないという見方もあります。
きっと日本は「それで良い」と思っているのでしょう。そう感じることばかりを日本はしてきていますからね。
変革を拒む風潮...
経済成長しなくて良いの?
労働生産性を高めなくてよいの?
DXは推進しなくてよいの?
業務の効率化、企業体質の変革は進めなくてよいの?
日本がなにも変わろうとしていない中で、世界は着実に動き出しています。
1月、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が1月1日に発効…
RCEPとは、TPPに代わって注目集める「経済連携」のことです。
2017年にトランプ政権が離脱を宣言した、アジア太平洋地域の広範囲的経済連携であるTPP(環太平洋パートナーシップ協定)の影響力と注目度が減少する一方で注目を集めているのが、アジアの自由貿易協定である「RCEP(アールセップ:東アジア地域包括的経済連携)」です。
外務省ホームページに説明が載っています….
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000231134.pdf
日本はアジアでの主導権を握れないだけでなく、RCEPが求める世界標準にも追いつけないでいます。
おそらく世界から「無視」される状態になりそうですよ。
スポーツ・産業イベントとして
2月4日~20日 中国北京冬季オリンピック開催 3月4日~13日 中国北京冬季パラリンピック開催 2月19日~27日 ジュネーブ国際モーターショー 11月21日~12月18日 2022FIFAワールドカップカタール大会
他に
マーケット的には、2月米FOMCはテーパリング含め利上げメッセージにおいて重要だと言えます。
2022年は「日中国交正常化50周年」にあたります。何よりこれは、中国との関係においては、「ビッグイベント」に位置づけられるでしょうね。覚えておきましょう。
今年は、国内外で大きな選挙があり、何より中国との関係が試される年になりそうです。米国がいつ利上げをするのか、欧州のテーパリングはどうなるのかは、マーケットにとっては大きいですね。
参議院選挙で岸田政権は安定するのかどうか…
いろんなことが起こりそうな2022年が始まりました…