FOMC前の買い控え&地政学的リスク ~ 1月26日東京マーケット
日経平均株価は下落、昨年来の安値更新となりました。
日経平均株価 27011.33円 -120.01円 -0.44%
FOMC目前での商い控えや、地政学的リスクによるものだとされています。
ただ、“値ごろ感が出た”という安値を拾う動きも見られました。
FOMC通過後の相場を巡っては、タカ派サプライズによる「一段安」か「アク抜け」かで見方が分かれて株価は不安定となっていて、積極的な売買は手控えられやすい状況です。
これだけタカ派傾斜を織り込んだので、出尽くしによる反発を期待する動きもあるようです。果敢な“逆張り派”は、虎視眈々と“買い”タイミングを図っているようです。
“逆張り派”の代表は日本の個人投資家、さらなる踏み込んでの“下げ誘導”は海外ヘッジファンド、さてどちらに触れるのでしょうか。
東京都は26日、1万4086人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。前日の1万2813人を上回り、2日連続で過去最多を更新しました。感染者の直近7日間移動平均は1万633.4人(25日は9675.0人)で、前週比231.2%(同250.7%)、重症者は18人(同14人)で、病床使用率は42.8%(同39.8%)でした。
岸田文雄首相は26日の衆院予算委員会で、経済財政運営に関し、日本銀行が直接引き受けることを前提に国債を発行する考えは「全くとらない」と述べました。
やはり、財務省は「MMT」理論は嫌いのようですね。