トレードあるある「誰かが上から見ていて嫌がらせをしているのでは…」
トレードあるある「誰かが上から見ていて嫌がらせをしているのでは…」
これは誰もが必ず、一度は経験することで、いや一度ではなく何度も、そしていまでもこのように思っている人も多いのではないでしょうかね。
エントリーしたら必ず逆に動く
それが百発百中だと言うから始末が悪いですね。
答えは明白で「誰も見てませんよ…」
そんなはずあるわけないですよね。
ようは、入ってはいけないところで入っている、ただそれだけなのです。
ここが「買い」と思ったその思考が間違いであり、「売り」と思った根拠が間違っているのです。ただそれだけ、実に単純です。
そのエントリー、なんとなくで入ってませんか…
100%「勘」でエントリーしていませんか…
テクニカルの根拠はありますか…
自分の願望で、見えないチャートの右側を決めつけてはいませんか…
値ごろ感だけでエントリーしていませんか…
ここまで下げたからもう上がるだろうという感じで「買い」エントリーしたり、どんどん右肩上がりに上昇しているので、乗り遅れまいと「えいやぁ」で飛び乗ってはいませんか。
チャートを見ているだけでじっとしていられなくて、ついエントリーするということはないですか。
1分足や5分足だけで、単純に、支持線や抵抗線にタッチしたからというだけでエントリーしていませんか。
過去検証しないで、訓練もしないで、いきなり実弾を投入していませんか。
これらの中で一つでも当てはまっったならば、おそらくは「誰かが見ている」呪縛からは、逃れられないでしょう。
トレードにおいてはエントリータイミングが全てです。エントリーした時点で出口(イグジット)も決まります。想定利益も逆の損失額も決まります。
それだエントリーは大事で、エントリータイミングの精度を上げることが、トレードで勝つにはとても重要なのです。
まずは「値ごろ感」を捨てましょう。
「勘」は大事ですが、多数の訓練の上にある「勘」は必要ですが、なんとなくの第六感は不要です。
一つのテクニカル手法を徹底的に使いこなしましょう。
検証ツールなり、過去チャートを何度も見るなりして、一つの手法を自分のものにしましょう。
できれば2~3個のエントリー指標が重なったとオロでエントリーしましょう。抵抗繊とボリンジャーバンド「-2σ」が重なったり、デッドクロスと抵抗線と重なったところでエントリーするとか、複数のエントリー根拠があるタイミングでエントリーするように心がけましょう。
トレードには勉強と訓練と感性が必要です。感性は十分な訓練の上に生まれます。
エントリーの精度を高めることで、その後のトレード人生は変わってきます。劇的に変わってきます。
まずは考え方を変えていきましょう。くどいようですが「値ごろ感」は捨てましょうね…