コロナ 鬱、コロナ ブルー…まずは「早起き」を習慣づけることから始めてみましょう
新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、緊急事態宣言を受け不要不急の外出自粛を求められており、その中で、自分が感染してしまうのではないかという直接的な不安以外にも、自粛が続くことによるフラストレーションから様々な精神症状を呈する人が多くなっているようです。
専門医によれば、訴えとしての例として
- 自分や家族が罹患してしまうのではないかという、感染の直接の不安。
- 業績悪化などによる経済的な打撃など、感染がまん延することによる間接的な不安
- 自粛による生活の制限、連日のテレビ報道が続くことなどから引き起こされる不安
があるとされています。
これらのことにより気持ちが落ち込み、何もやる気にならないなど徐々にうつ状態へと進展していく人が増えているようです。
不安、気分の落ち込み、不眠、そういった症状が続くようです。
外出や運動を避けることで生活リズムが乱れ不眠になったり、家にこもることで何となく気分が晴れなかったり、いつもと違うリズムで生活をすることへの不安はいろいろあるでしょう。
ストレス解消法としては
- これまで取り規律正しく生活すること
- 三密を避けて運動すること
- 誰かと話す
というのはよく言われていることで、ウォーキングや室内ヨガ、映画鑑賞に音楽鑑賞のすすめなどは、コロナ鬱に限らず、どんなことにでも通じるアドバイスですね。
経済的不安に関しては、八方塞がりの閉塞感が漂いそうですが、こんなときこそ「前向きな夢」に向かって、とりあえずは動くことが大事だと思います。
ウォーキングやヨガと一緒で、とにかく動くことです。お金の悩みは、じっと考えていても解決するものではなく、打ち出の小槌は世の中には存在しませんから、実現可能かどうかは別にして、お金を生み出すためのスキルを学ぶとか、仕組みを勉強するなどの行動を起こすことです。
今お金にならなくても、将来はきっと役に立っていると信じて、とにかく自分をステップアップさせる何かを学びましょう。
まあうつ状態のときに、前向きのことは考えづらいでしょうが、現実逃避で、趣味に没頭するのもよいでしょう。とにかくなんでもいいから「動く」ことです。
映画鑑賞も音楽鑑賞も良いですが、できればなにか身につくようなものを始めるのがいいですね。
単純にビジネス書を読むのもいいですし、自己啓発のYouTube動画を見るのも良いでしょう。
行動を起こすのに何よりのおすすめは「早起き」です。
生活のリズムを取り戻すのにも有効ですし、時間の有効活用にも良いですし、とにかく朝早く起きることをおすすめします。
無理のない時間を設定します。
早起きで大事なことは続けることですから、最初から起きれもしない時間を設定するのは良くないでしょう。とにかく決めたら毎日必ず、その時間には起きることです。
早起きにはルールがあります。
寝る前に、朝一番にやることを決めておくことです。
文章を書くのがいいですね。ブログを書くでもいいですし、その日にやることを箇条書きするのもよいでしょう。
ブログを書くにしても、寝る前に書く内容を決めておきます。起きたらすぐに書けるようなもの、難しい調査のいるものではなくサラッと書けるような内容が良いですね。なるべく考え込まないでできることがいいです。
文章を書かなくても、朝起きて「スクワットをする」などの体育系メニューでもいいです。
早起きのルールは
- 毎日続ける
- 寝る前に朝一番にやることを決める
です。
心理学者ウイリアム・ジェイムズの言葉です。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
マザーテレサもこんな名言を残しています。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
ヒンズー教の教えにもこのような言葉があります。
心 が変われば 態度が変わる。
態度 が変われば 行動 が変わる。
行動 が変われば 習慣 が変わる。
習慣 が変われば 人格 が変わる。
人格 が変われば 運命 が変わる。
運命 が変われば 人生 が変わる。
まずは「早起き」から始めてみましょう…