食事中に水分を取ることは良いことなのか悪いことなのか… (閑話休題)
食事中に水分を取ることは良いことなのか悪いことなのか…
そんな議論があったので、ネットで調べたところ、「悪い」という記事を多く見かけます。ウォーターサーバー会社のホームページには、健康のことを考えると、食事中の水分補給はあまりおすすめできないとありますね。
私たちの体は、食べたものを消化するのに胃酸の力を借りていて、胃に入った食べものを胃酸が溶かすことによって消化しているため、食べものが胃の中にある時に水分を摂取してしまうと、胃酸の力が薄まって消化に時間がかかってしまうというのです。
消化に時間がかかればかかるほど、胃はさらに頑張って働こうとしますから、結果的には胃への負担が大きくなってしまうので、食事中の水分補給は良くないということだそうです。
しっかりと水分を摂ることは、デトックスやダイエットに効果的…
これは正しいようですが、食事中だけはやはり例外だということのようです。
食事前や食事中にたくさんのお水を飲んでおけば、満腹感を感じるからダイエットにも良いと思われがちですが、実はコレは大きな誤解だと断じていますね。
胃での消化を考えると、水を飲むのは
食事30分前 と 食後3時間後
が良いそうです。
お米や煮物、野菜などには意外とたくさんの水分が含まれているので、食事中に水やお茶を飲むことは、胃酸の消化を考えると良くないのだそうです。
お酒は良いのですかね…
お酒の酔いや、胃へのダメージを考えると、お酒を飲むときは食事をしながらのほうが良いとありますね。
お酒だけを飲んで食べ物を摂らないのは身体に負担をかける行為とあります。
食事をしながら水分を取るのはダメ…
お酒を飲むなら食事をしながらのほうが良い…
どこに重きを置くかで、行動が変わって来るようで、食事の消化を考えると水分は食事中は取らないほうが良くて、お酒による身体のダメージを考えると、お酒は食事をしながら飲んだほうが良い…
主語を何にするかで、その後の文章が変わってくるわけですね。
これって、いろんな場面で考えられることで、主語の置き方で、文章も伝わり方も異なります。
世の中にあふれている情報においても、主語を明確に把握することは大事で、だれがその文章を発しているかも理解したほうが良いですね。
言葉の使われ方によって、その意味は180度違ってくる,全く真逆の意味になってくることもあります。
話が飛躍しずぎましたが、食事中にはあまり水分は取らないほうが良い、辛いものを食べても、水をがぶ飲みするのは良くないそうです。
よく考えれば、たしかに太っている人って、食事中に、水をがぶ飲みしているイメージがあるのですが、それは偏見でしょうかね。
お酒を飲むと感覚が麻痺して、つい食べすぎてしまいます。
どちらもダイエットには良くない行為です。
「食事 と 水分 と お酒」 ✗ 「健康 と ダイエット」
議論が広がっていきますね…