良い人生のアドバイザーを見つけよう…

良いアドバイザーとはどういう人のことを言うのでしょう…

自分の悩みやわからないこと、心配事を相談する相手が「アドバイザー」だと定義するなら、アドバイザーーに求めるのは、それらに対する「答え」を提供してくれることになります。

「アドバイザー」による答えの導き方にも、いろんな対応方法があります。

問われたことに対しての「答え」、つまり解決方法の提示や、問題解決のための姿勢や考え方をアドバイスしてくれる「コンサルタント」と、自ら回答を引き出すように、自分の中での「気づき」を引き出してくれる「カウンセラー」があります。

コンサルタントの目的は解決方法の提示
カウンセラーの目的は、自己解決のためのサポート

アドバイスに対して、接する姿勢によって「答え」の導き出し方は違ってきますが、いずれも向かうべき方向性は一致していると思います。

相談者は、その感じ取った方向性に同意するかどうか、自分ごととしてそれを実現する、そのための行動を行うことが具体的にイメージできるかどうかが大事で、重要なのは、自分が、アドバイスを受けて実際に「行動」に移すことだと思います。

話を聞いて納得しただけでは、なんの解決にもなりません。

実行して解決する…

実際に「問題を解決する」ということができて、アドバイスは「生きてくる」わけです。

解決方法の提示、解決までの行動指南が「コンサルタント」
問題解決のための自分の中の「気づき」を引き出すのが「カウンセラー」

どちらも、行動するのは自分で、具体的な行動の指南を仰ぐか、自分で見つけるかの違いです。

解決のための方法が見つかったとして、それを具体化するためにその行動をサポートする“実行支援”を行うのが「コンサルタント」で、実行するための具体的な方法を導き出すようなヒントを与えるのも「コンサルタント」だとすれば、行動を起こすことを精神面で支えるのは「コーチング」の分野になるのでしょうかね。

常にゴールに向けて、問題を解決するまでモチベーションを高めるのが「コーチング」の役割なのでしょうかね。

アドバイザーと言っても、アドバイスを貰うと言っても、いろんな角度からのアプローチがあるのですね。

ことばの説得力

いずれのアプローチにしても、相手を動かす、相手の“こころ”までも動かすのは「ことば」になります。

コンサルタントにしてもカウンセラーにしても、「ことば」が相手の心を動かす「道具」になりますので、この「ことば」に説得力があるかどうかがポイントになってきます。

「ことば」だけではなく「やってみせる」というコーチングもあるでしょうね。

「ことば」の説得力の根拠となるのが、その人の「経験」であり「人生観」が重要なのでしょうか。

よくきれいなことばで、流暢に語るのですが、何も伝わってこないということがあるでしょう。頭の世界だけで紡ぎ出された「ことば」よりも、実体験や自信の経験、数々の失敗の上で紡ぎ出された「ことば」のほうが重いですね。

成功者の「ことば」は多くの人を動かすのは、成功した結果によるものではなく、成功に至るまでのプロセスが「ことば」に実体験としてリアリティーをもたらしているのでしょうね。

「ことば」から、その人の実体験が読み取れるかどうか、そのアドナイスがどれだけ擬態性があるかを見極めることです。

自分にあうとか合わないとかは、あまり関係ありません。

「答え」は、世の中の動きや将来に向かっている社会の流れの中にあるもので、自分自身の感情の中にあるものではありません。

自分の性格と相談して、実現するための効率性を求めることはありますが、自分の性格が答えを導き出すことはありません。

そこはアドバイスに対しては謙虚になるべきかと思います。

「答え」に関しても、「行動」においても、「プロセス管理」でも、全て「客観性」が大事だと思います。

答えは一つではないですが、概ね方法論は、結果を前提とすれば決まってくるものです。

答えの解釈は人それぞれでも、その答えにたどり着く方法は一つであrことが多いです。

そこを明確にアドバイスしてくれるかどうかが、ソリューションを提示するコンサルタントの方の見極め方かと思います…

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