働き方一つで収入に大きな差がつく…
働き方には
- 正社員
- 契約社員
- 派遣スタッフ
- アルバイト
- パート
- 業務委託
- フリーランス
概ね、このような区別になるかと思います。
これらは雇用形態や契約形態による区分で、「業務委託」と「フリーランス」以外の働き方は「給料」という形で労働の対価を受け取るわけで、支給金額はすべて自分で決めることはできません。
時給換算で報酬は計算され、働いた内容や成果物が評価されるものではありません。
つまりは自分の「時間売り」です。
毎月定額の報酬をもらうか、業務ごとに契約するのか、あるいは期間を決めての契約なのかの違いがあります。
業務委託やフリーランスの場合は、契約次第ですが、労働時間の提供なら時間給の考え方になるでしょうし、成果物の提供なら事前に契約して報酬額は決まります。
時間給の形態で、その金額は雇用者に委ねる場合は、将来に渡って大きな報酬となることは難しいでしょう。
ただほとんどの人がイメージする“働く”とは、この形態が多いです。
この場合、働く側としては、自分が持っている時間を提供するだけで良いので、考え方としては“楽”といえます。自分で働き方を考えずに済むわけで、自分でキャッシュポイントを模索する必要はありません。
どのような行動がお金を生むか、どうすれば収益が上がるかを考える必要がないのです。
それゆえ、得られる報酬も限られるというものです。
大きな報酬を期待するには、この逆をやらなければなりません。
つまり、頭を使う働き方、工夫とアイデアを必要とする働き方が、将来に大きな収入をもたらしてくれる可能性が広がるのです。
「作業・運用」と「付加価値提供」
与えられることを無難にこなす「作業」、求められる通りに組織を運営する「運用」なら、発生する報酬は多くはありません。
報酬額を多くするには、どれだけ「付加価値」を生み出すことができるのかどうかが重要になります。労働というよりもビジネスの感覚になりますね。
「時間売り」の労働ではなく、付加価値を提供する「ビジネス収入」の考えが求められます。
成果に対する報酬、業務に価値をつけるためには、
自分は何ができるのか...
何を提供できるのか...
という側面から考えるのも良いですが
今何が求められているのか...
今何が求められているのか...
を探すことが大事で、同時に
どうすれば役に立てるのか...
どうすれば社会的問題を解決することができるのか...
という発想を持つことが大事です。
そしてそれらを実現するために、今の自分には何が足りないのかを考え、それを埋めることに努力を惜しまない姿勢が必要になってきます。
まずはゴールを設定し、そこから逆算して時間をどう使うかを考えることも大事で、ゴールから逆算しての時間管理、つまり今からゴールに向けてのスケジューリングを行うのです。
時間と資本の投下、それが「今やるべきこと」をあぶり出す近道となるでしょう。
収入を得る手段として『脱労働」の肝転移たち、付加価値を見出すための自問自答を繰り返すことで、なんとか“答え”を導き出していきましょう。そのためには情報を貪欲に求め、先人の方々の超えに耳を傾け、成功をイメージできるくらいにビジネスをシミュレーションしていくのです。
いま具体的な“答え”がなくても、それを模索することを諦めないで常に意識していれば、必ず“答え”は見つかるものなのです…