withコロナで変わる働き方は賃金格差を拡大する・・・求められる新しい社会保障、ベーシックインカム検討も視野に…

withコロナ…

この言葉は、コロナと上手に付き合っていくことを意味しているようで、それはもはや、コロナウイルスが地球上から完全にはなくなることはないということを理解した上での言葉であり、コロナがある社会であることを受け入れて日常生活を送る、なんとか工夫しながらコロナとともに経済を回していくことを覚悟するという意味が込められているようです。

「withコロナ」の基本は、人との接触を避けることにあります。

人との接触を避けるツールとしてはweb活用が中心になります。

web環境が整っているからこそ、経済を完全に止めずにいられるのでしょう。もしネット社会でなかったら、はたしてどうなっていたことでしょう。

ポストコロナ社会のキーワードは「リモート」です。業務やサービス提供は「遠隔」で行われる、いわゆる「リモート」が中心になると思われます。

高速通信システムがあるからこそ、リモートによる仕事やサービス提供ができるのだと思います。そういう意味では、4Gが社会インフラを大きく変えたと言えますね。

これが5Gになったらどうなるでしょう。

リアルの世界がそのままネットの世界でもできるようになり、むしろリモートであることを実感させないくらい、全く距離感を感じなくなるのでしょう。

それが第4次産業革命と呼ばれる世界だということを、コロナ感染により身近に感じることができたようです。

withコロナ(postコロナ)の働き方

withコロナ、あるいはpostコロナと呼ばれる次の時代において、大きく変化するものとして「働き方」、つまり労働のあり方が大きく変わると思われます。

まず最初に特別視しておかなければならないのは「エッセンシャル・ワーカー」です。

キーワーカー(英語:Key worker)またはクリティカルワーカー(critical worker)とも言われる、医療従事者、警察・消防関係者、公共団体関係者、銀行やスーパーマーケット勤務者というような、社会で必要不可欠な労働者のことです。

「エッセンシャル・ワーカー」の業務は、一般的にはリモートでは成り立たないものが多く、常に人との接触を求められる場面が多いと言えます。

「エッセンシャル・ワーカー」は特別として、それ以外の仕事に関して、withコロナやpostコロナ社会においては、それまでの働き方とは大きく変わろうとしています。

大きく分けて、

   リモートが馴染む業務
   リモートが馴染まない業務

に分けられますが、以前に増してリモートの要素は大きくなります。

おおむね身体を提供する労働は、リモートには馴染みません。業務がデジタル化できない層とも言えます。

人との接触を避けるというところを考えると、リモートが馴染まない分野の業務に関しては、優先的にテクノロジーの助けを借りることになります。AIやRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の対象も、この分野が優先されます。

つまり、身体提供の業務は、AIやロボット活用がにより効率化が進むということです。

リモートが馴染む業務の多くはホワイトカラーと呼ばれるものが多いですが、この層においてもAI化が加速し効率化されることで、人を必要としなくなって行くと思われます。

新型コロナウイルスに関係なくAIの進化により、人を必要とする業務は、かなり高度で専門性が高いか、AIがにはできない人でなければならない業務に限られてくると思われます。

その流れが、新型コロナウイルス感染拡大によって加速されたと言えるのでしょう。

コロナが強調する格差拡大

withコロナにより、新型コロナウイルスとの共存で働き方が変わることで、労働環境は大きく変わってきます。

それは、業種によっても異なりますが、全く人を必要としない業務も出てくるでしょう。

AIやロボットにより効率化された業務での労働賃金単価は下がることになり、接客業においては外国人労働者との競争になります。

一方、人を必要とする業務は、高度な専門性が求められることが多く、労働対価はかなり上がると思われます。

つまり、労働の対価である賃金格差が大きく広がることになります。

教育格差とも呼ばれる、教育を受けることの平等性が保たれるかどうかは、ひとえに政府の支援に頼るところとなります。

賃金格差は社会問題となることが考えられ、労働のバランス崩壊は、社会保障の必要性が強く求められると思われます。

労働のバランス崩壊と社会保障

労働の格差が広がることを予想して技術を磨くなどの、自分への投資に対する取組の差が、一生の稼ぎの差として如実に表れてくると思われます。

機会の均等は、どんな事があっても守られなければなりませんが、その機会をどう活かすかは人それぞれで、勉強と努力の差による格差までは、保障する必要はないと考えますが、労働の機会が狭められることで、賃金を得ることが制限されることに関しては、最低げの生活を保証する精神から、今とは違う社会保障制度が必要になってくると思われます。

それが議論されている「ベーシックインカム」導入の是非に繋がると思われます。

以下のサイトをご参照ください…

ユニバーサル ベーシックインカム が新型コロナによる経済的ダメージの中で注目される…

ベーシックインカムは労働意欲を削ぐとも言われますが、そもそも新しい労働の枠からはみ出てしまう人も増えてくることおあります。

それは社会の効率化において、求められる労働に自分を合わせていかないことによるものです。

貧困により教育を受ける、訓練を受けることのチャンスを得られないことに関しては、国が全面的にサポートすべきで、そのシステムの構築が求められます。

新しい社会保障のあり方を検討する必要がありますね。

AIにより変わろうとしていた社会が、コロナによってその変化の速度が加速される…

そのことを理解することが、大事になってきそうですね…

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