投資で勝てる人はほとんどいないと言いますが、果たしてそれは真実なのでしょうか…
投資で勝っている人は少ないのではというイメージが、世間にはどうも根強くあるようです。特に、FX投資投資は、損をしているばかりだというイメージが強いようですが、果たしてそれは真実なのでしょうか…
「“億”り人」と呼ばれる、巨額な資金をマーケットで動かしている人が実際にいます。それもごくごく普通の人で、特別感が漂ってはいません。
億まで行かなくても数千万円おお金を動かしている人は大勢います。
投資をしていない人は、自分の周りにいないだけで、半径数メートルの世界が、世間一般だと理解しないほうが良いですね。
その中に投資家がいたとしても、自ら「私は億万長者です」と名乗って歩く人はいませんからね。
今回は「本当に投資は勝てないのか」を検証します。「勝っている人は1割もいない」と言われたほうが合点がいきやすいという風潮なのでしょうが、証券会社での口座開設数は明らかに増えていて、ネット証券の口座数は明らかにに伸びています。
前月比などで言えば、マーケット状況で口座開設車数の伸びは変わりますが、大雑把に言えば、多くの人が何らかの投資をしていると言っても良いくらいです。
まずは「なぜ日本では投資は成功しない、損をしている人ばかりだ…」というイメージが根強いのでしょうか…
あの人、株で家建てたんだって……
日本独特の風潮と言うかなんと言うか、株で儲けたら「悪いことをしている」というイメージがあるようです。
何なのでしょうね。
額に汗掻く“労働”が尊ばれ、お金を動かす“投資”は「“楽”しても受けている」イメージがあって疎まれるのでしょうか。
「リスク」を取っている者からすれば、「リスク」を取らない人にとやかく言われたくはない思いでしょうが、それを言えば、更にバッシングされそうで黙ってしまいます。
それゆえ、投資で成功した人たちは地下に潜り、その事実をひたすら隠し続けてきました。一方で、株で大損した人は世間の格好のネタにされ「やっぱりね」「ざま~みろ」と嘲笑されてきたのです。
成功者は地下に潜り、失敗者は世間のさらし者になるわけで、それが「投資で成功できる人は殆どいない…」というイメージが定着することにつながっていたのではと思われます。
株式投資をしている人は、まだまだ日本ではさほど多くはなかった時代のことですからね。
米国では「えっ、株で大儲けしたの?ねぇどうやったの?なにを買ったのか教えて教えて~」と、もう質問攻めの英雄になります。全く違った反応ですね。
理解できないことは受け入れられない…
人は、自分が理解できないことは受け入れられない性質があるようです。
投資をしない人は、投資で成功する人のことは理解できず、理解できないから受け入れることもできず、投資をしている人の存在すべてを拒絶して否定してしまうところがあります。
例えば、会社員が独立しようと同僚に相談したら、必ずと言っていいほど「絶対に失敗するからやめとけ」と言われるでしょう。同僚は同じ給与所得者で独立のことは全然わかりません。独立するとがイメージできないでいます。わからないからネガティブなリアクションしかとれないのです。
また、自分の想像できないことで成功する、ましてやお金持ちになることは絶対に許せないのです。妬みでもありますが、自分が想像できないとで成功されることは、何故か許せないのですね。
不思議ですね。
これらのことから、投資で成功する人を受け入れられない、認めたがらないという人の心が、「投資で成功した人は殆どいない」という、確かめたことがない、見てもいないから根拠がない、ましてやエビデンスもない世界を作り上げていくのでしょう。
そのほうが納得できるのでしょうね。
そうなんです、投資なんかで成功されたらたまらないのです。だから、投資は成功してはいけない世界でなければいけないのです。
しかし、ネット証券が多くなり、個人投資家が増える中で、マーケット参加者が増えるのと比例して、いわゆる“成功者”と呼ばれる人が増えてきました。
時代も変わって、そういう人たちが受け入れられるようになってきました。
それでも心の奥底では、ホリエモンや村上ファンドは受け入れられないで敵視するものはまだ残っているので、油断は禁物です。
“億り人”という億トレーダーがいるのは事実です…
そうです、投資で儲けている人は実在するのです…
彼らはどうして“億”というお金を手にすることができたのでしょうか
自分とどこが違うのでしょうか…
ここで、彼らには特殊な能力があって、彼らは運が良かったからだと思ってはいけません。もともとお金があったに違いないとかいうことで、自分を納得させてはいけません。
同じ人間なんだから、自分にもできる、自分にもなることができる…
まずはここから、そう思うようになることが大事なのですね…
“億り人”と呼ばれる人の話を聞いたことがあります。でも帰ってくる言葉はどれも「抽象的」なものばかりで、具体的な“なにか”はなく、どちらかと言えば精神的なことばかりを語られます。
ただ共通して言えるのは、“億り人”と呼ばれる人たちはみな努力をしていて、彼らはそれを努力とは思っていないということです。ごくごく自然に当然に、努力をしているのです。
マーケットで勝つことを追求し、その手法をひたすら繰り返し訓練し、資金管理を徹底して、基本に忠実に行動しています。すべて“自然に…”です。
お金を稼ぐことを苦労とは思っていないところも共通します。彼らには、トレードをすることに“大変”なことはないのです。
これがなにかわかりますか。
ここが“億り人”だけでなく、あらゆる分野で「成功者」と言われる人と、なれない人との大きな違いだと思われます…
だから、本気で投資で成功者になりたいのであれば、投資だけでなく、それぞれの分野で成功を収めたいおであれば、「どうすればなれるのか」を、次官や努力を惜しまず追求していきましょう。
すぐに…です。そうです、時間をおかず“すぐに”“直ちに”行動するのです!!