レバレッジ効果を味方にするには“資金管理”がなにより重要…

レバレッジ効果を味方にするにはマインで設定だけでは不十分

レバレッジ効果に対して、負のイメージを先行させるのではなく、「見えない未来を恐れない」というマインドが必要であることを、下記ブログで述べました。

それでも精神論だけで勝てるほど、トレードの世界は甘くはありません。
そこには技術が裏打ちされてこそ、成り立つ世界なのです。

スランプはない
そこには技術が足りないという事実があるだけ
技術さえ磨けば精神的に落ち込むことはない
常に技術を磨くことだけに目を向けるべきだ…

メジャーリーグで大活躍し、次々と記録を作ったイチロー選手が、同僚の選手に投げかけたものだそうです。

心に聞くな、体に聞け…

一流アスリートの思考のようです。

トレードも同じだと思います。メンタルではなくテクニックが大事、テクニックの裏付けがメンタルを克服します。

では、レバレッジ効果を味方にするために、どのような技術が必要になってくるのでしょうか…

トレード手法に「100%」はない!!

ローソク足の形状から状況を掴む手法とか、インジケーターからエントリー及びイグジット・タイミングを図る手法とか、移動平均線から流れを読む手法とか、トレードのテクニックは数え切れないほどあります。

個人投資家が求めているのは、エントリータイミングを教えてくれる技術、利益確定タイミングを示唆してくる手法、それに尽きるのでしょう。

テクニカル手法に「100%当たる」ものはないというのは理解はしていても、どうしても求めるのは「確実な手法」で、その手法で損をすると別の手法を探すという「手法探しの旅」の沼に、ハマっていくのです。

あくまでも世の中にある「手法」と呼ばれるものは、自分のトレードの補助として参考程度に使うべきで、エントリーやイグジットの根拠探しに使うものです。

くれぐれも、依存するものではありません。

成功率100%でない限り、どの手法を使っても同じで、ようは手法の精度が問題ではなく“使いこなせるかどうか”が重要なのです。

それは人によって違うもので、それゆえ失敗したら“使い勝手が悪い”と別の手法を求めるようになるのです。

永遠に勝てない「“手法を探す旅”の泥沼」ですね。

レバレッジ ✕ テクニカル手法=資金管理

レバレッジは、少ない資金で大きな取引を行い、効率よく収益を上げることです。利益が大きいということは、資産構築のための時間を“短縮”することができるメリットがあります。

小さな価格変動でも大きな利益につながる分、やはり損失が拡大することも事実です。将来の期待もありますが、現実のリスクも理解しておかなければなりません。

リスクは“ヘッジ”するものです。回避を試みるものです。

一回のトレードでマーケットから退場しないことが大事です。

つまり、トレードにとって、手法の選択以上に「資金管理」が重要になってくるのです。

資金を減らさない…
トレードに失敗しても資金を枯渇させない…

この状態を維持するように、資金調整することが大事です。その方法を考察していきます。

特にレバレッジをかけてのトレードだと、最悪の場合、資金を溶かす時間が極端に短くなってしまいます。

レバレッジをかけているときこそ、この「資金管理」がとても重要になってくるのです。

じゃあどうすればよいのでしょう…

トレードルールの設定かつ徹底が大事…

トレードのルールを、以下の通りに設定します。

  • 「全力買い」はしない
  • 利益確定は早めに
  • ロスカット設定は絶対

「全力買い」はしない…

「全力買い」とは、今ある手元資金、投資準備金を全額トレードに使うことです。投資資金で買えるだけの建玉、ポジションを持つということです。

この場合余剰金がないので、損失が膨らみ資金が溶けたらもうおしまいです。
市場から退場しなければならなくなります。

投資資金と生活資金を分別して、投資資金が全部なくなっても良いというのなら、投資資金での「全力買い」も大丈夫でしょう。

それでも“最低限いくらまでは残したいか”というラインは決めておいて、目減り幅を調整、ロスカットを早めに行うという行動が必要になります。

資金がなくならなければマーケットに残れる…

資金を残すためには、できるだけ「全力買い」は避けるということです。

利益確定は早めに…

トレードで一番悔しいのは、エントリーしたあと利益が乗って、“まだ行ける”と利益確定を先延ばしして、一旦は利益が伸びたものの、その後反転して利益が吹っ飛び、挙句の果ては含み損を抱えるようになり、儲かるはずだった金額を忘れられずに損切りができずにいて、最後に全額を吹き飛ばすパターンです。

もう目も当てられませんね。

レバレッジを掛けている分、少額でも利益が乗っかれば利益確定をしてリスク市場から逃げることです。それは損失も同じです。

でも「損失」ほど、確定ボタンは押しづらいものです。

そのために「ロスカット」という仕組みがあるのです。

ロスカットは絶対

自分の意志で損失確定するのには、かなりメンタル面でのハードルが高いので、自動的に損失確定する「ロスカット」は必ず設定してください。

そうなると、こういうことを言われる方がいます。

トレードするたびに「ロスカット」を喰らい、もし放置していたら含み益に反転していたのに悔しい…

それもよくわかりますが、毎回このようなことばかり起きるのではありません。ロスカットを設定しなければ、損失額がもっと大変なことになるケースもありますよね。

どちらに転ぶかわからないので、ロスカット設定は、絶対に必要なのです。

以上の3つのルールを徹底することが「資金を守る」には重要な要素になります。

天から誰かが見て嫌がらせをしているのではないか…

ようは“エントリータイミング”を間違えなければよいのでは…

そうなんです。それができれば苦労はしませんね。そのためには訓練が必要なのです。エントリーポイントに自身を持つまで「デモ・トレード」での訓練が必要なのです。

こんな経験ありませんか…

エントリーしたら、必ずと言っていいほど思惑と反対方向に実価格は推移してしまうことが…
そんなとき「天から誰かが見ていて嫌がらせをしているのではないか」なんて思ってしまいませんか…

誰も見てはいません。
ひとえにエントリータイミングを間違えただけです。

ようは、技術が足りないのです。

そういうときは、それが結構繰り返されるときは、一旦実トレードから離れて、デモ・トレードで練習し直すことです。

トレードで重要なのは、知識もさることながら、学んだ手法を実践できるようにする繰り返しの「訓練」が必要なのです。

手法そのものが体の細胞の一つになる…なんて表現をする「“億”トレーダー」もいますよ。

瞬時のクリックといった反射神経は必要としません。

利益が出たらクリックして利益確定する、予め決めた損失になってしまったらクリックして損切りを行う…

こういった、単純な行動ができればそれでいいのです。

「『レバレッジ』について“危険”と決めつけて、その本質を勘違いしていませんか…」

この記事では「未来を恐れない」というマインド設定の大事さを伝えました。

本記事では「資金管理が大事」というメッセージを伝えました。

トレード手法は、その内容よりも、何度も繰り返し実践して自分のものにすることが大事だということをお伝えしました…

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