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2019年6月

過去のコラム

老後資金準備の極意「時を味方に」

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投資の世界には「銘柄を買うな、時を買え」という格言があります。

これは「売買タイミングが大切だ」ということです。

「買い」スタンスの投資では、安く買って高く売るという単純なもののはずなのに、同じ銘柄を売買しても人によって差が出てしまうのはなぜでしょう。

それは買うタイミングを的確にとらえられるかどうかで変わってくるというもので、この格言は、いいものでも買い時があるという教訓となっています。

確定拠出年金制度での運用は投資信託を買うことで行われ、まさに「安く買って高く売る」手法ですので、まさにこの格言が生きてくる投資手法かと思います。

ただ、日々チャートをチェックして最安値を狙えという話ではありません。それは無理な話で、それを追求しなければ勝てないというイメージが、投資を遠ざけることにもなります。

「時」という概念を違った角度でとらえてみましょう。

老後資金準備において「時」は二つの側面が考えられます。

先ほどの格言の意味から解釈して、ピンポイントのタイミング狙うのも良いがもっと広く「投資を躊躇するな」という意味でとらえます。

いつやるのか、今でしょう…ちょっと古くなりましたが、まさにこの感覚です。

もう一つは「時間を味方にする」ということです。老後までの時間を有効に活用するということです。

言葉が難しくなりますが「機会損失」という考え方があります。動けば得られるであろう、考え方を変えれば得られたであろう利益を、動かないがゆえに、知らないが故にみすみす逃してしまうことです。

もしも今が、老後資金準備のための投資を始めるのに絶好のチャンスと捉えられれば、躊躇せずに行動しようということです。

なぜなら、確定拠出年金制度での運用は投資信託を買うことで、投資信託は安値で買って高値で売ることで利益を得る金融商品だから、投資を始めるタイミングが重要になるからです。

確定拠出年金制度でお金を受け取れるのは60歳からです。その60歳までの期間が何年かるかによって運用による収益は異なるでしょうが、その理由は、期間の長短ではなく安値で買って高値で売れるチャンスがどれだけあるかということになります。

株式投資でたとえるなら、株価が下落している時期がどれくらいあり、底値から反転して上昇していく期間がどれくらいあるかということです。

株価が下落し続けているときに株式投資信託を買っていくわけで、そのチャンスがどれくらいの期間続いているか、もしそのチャンスを逃すと、次は上昇していくところで買うことになるのかどうかということです。

機会喪失とう考え方は投資に限ったものではなく、人生においてもいろんな場面でも考えさせられる重要な課題と言えるでしょう。

次に「時を味方にする」ことですが、それは当然、若いうちから投資と真剣に向き合うほうが有利だということです。

少しでも早い段階で投資を始めれば、チャンスが訪れる回数も増えるのではという考え方です。また、投資結果をリカバーするチャンスも増えるということもあります。

60歳到達までの期間が長いということは、いろんな意味で有利です。

まさに時間が味方してくれます。

「時」という考え方での

・機会損失を避けるために躊躇せず行動する
・時を味方にする

この二つの考え方を、ぜひご理解ください。

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